ビジネスを通じて、
社会的な課題解決への貢献
イノウエでは素材を担う商社として、お客様事業におけるCO2排出量削減や持続可能な事業のサポートなど、多様な形で環境対策に取り組んでいます。
ステンレス・高機能材料の特性を生かした金属材料と加工サービスを通じて、プラントや設備、商品の長寿命化、リサイクルによる廃棄物の削減を実現。モノづくり業界内の課題に対応することで、産業の発展と持続可能な生産体制の構築に寄与し、環境保全に貢献していきます。
カーボンニュートラル社会の実現
CO2削減策に有効な原料のご提案
- 01脱炭素化にむけた水素・アンモニアの活用
環境負荷を低減でき、災害時にも活用できる水素エネルギーに各社が取り組むなか、イノウエは特殊な条件が必要な水素の貯蔵を可能とする素材に積極的に取り組み、低炭素社会の構築に貢献しています。
- 水素・アンモニア発電用のガスタービンの研究開発にお客様と取り組んでいます
- 「水力・地熱発電」に使用する金属を提供しています
- “水素”を活用できる「スーパー・インシュレーション」の総合代理店です
- 02プラントの長寿命化を実現する素材のご提案
プラントを構成する主成分の鉄の錆びる課題を解決するニッケル合金などの最適素材をご提案し、プラントの長寿命化に貢献。コストパフォーマンスを考慮し、使用条件を考慮の上、パーツごとに母材の使い分けを行うことで、効果的なコストダウンを可能とするご提案を行っています。
- 03次世代エネルギー発電の開発・普及のため、
最適な金属材料・加工方法をご提案
金属材料と協力企業との連携による加工サービスを通じて、次世代エネルギー発電の開発・普及をサポートし、脱炭素化に貢献しています。
- 04塗装不要、腐食が少ないステンレス素材のご提案等で、各産業基盤の改良・改善をサポート
金属材料と協力企業との連携による加工サービスを通じて、各産業基盤の課題解決をサポートし、持続可能な事業に貢献しています。
- 05モノ作りスタートアップ企業へ最適材料調達サービスをご提供
優れたモノ作りスタートアップ企業の育成支援を目的に、イノウエが取り扱う素材を活用いただくことで、日本の技術力を強化し、世界に通用する産業構造の醸成に貢献します。
三井住友銀行より、
「SDGs推進融資」が実施されました。
イノウエは、2021年10月に株式会社三井住友銀行の「SDGs推進融資」を受けました。
SDGs推進融資とは…
株式会社三井住友銀行とSMBCグループのシンクタンクである株式会社日本総合研究所が、企業のSDGsに関する現状の取組状況を確認した上で、本業を通じたSDGs貢献への道すじ（ロジック）を分析し、SDGsの取組推進に向けたアドバイス等をご提供する融資商品です
SDGsの達成に向けた貢献が期待できると判断された事業
1.金属材料の提供を通じた再生可能エネルギーや
次世代エネルギー発電装置の開発・普及への貢献
2030年までに、資源利用効率の向上とクリーン技術および環境に配慮した技術・産業プロセスの導入拡大を通じたインフラ改良や産業改善により、持続可能性を向上させる。
すべての国々は各国の能力に応じた取組を行う。
2030年までに、世界のエネルギーミックスにおける、再生可能エネルギーの割合を大幅に拡大させる。
2.ステンレス提供とリサイクルによる廃棄物削減と
職場環境整備等によるサプライチェーンの持続可能性向上
つくる責任、つかう責任。
2030年までに、廃棄物の発生防止、削減、再生利用および再利用により、廃棄物の発生を大幅に削減する。
働きがいも、経済成長も。
2030年までに、若者や障がい者を含むすべての男性および女性の、完全かつ生産的な雇用および働きがいのある人間らしい仕事ならびに同一労働同一賃金を達成する。
「日立グループサステナブル調達ガイドライン」に則した商材調達
資材調達につきましては、主要取引先である日立製作所様の「
日立グループサステナブル調達ガイドライン」に基づき、購入する製品や部品・材料等は環境に配慮されたものを優先的に購入させていただくよう、取り組んでいます。
